福津郷土史会5月例会記録
令和5年5月11日(木)
於:視聴覚室13:30~
1 会長あいさつ
2 今後の予定及びお知らせ
(1)改正内規・会員名簿・役員名簿・プロフィール・ヒアリングシート(未来共創)
・ヒアリングシートを説明→了承
・文化協会総会資料を説明→カメリア休館中の文化協会の対応・文化祭、中央公民館の閉館の有無等の質問を依頼
(2)令和5年度文化祭「結(ゆい)・・・近世の公助・共助・自助」
・文化祭開催日(11/3金)までの進め方
4班(公助班・共助班・自助班・紹介コーナー班)体制で展示物作成
※ 公助:災害年表・藩の備荒施策、共助:忍照・定礼・講・惣代機能、自助:救荒食物、農法
共助班(大賀・末廣・塔鼻・立山 )
自助班(有吉・花田・古田・小川 )
紹介班(永尾・西 ※【未定者】堀・北原・大内・田中 )
※ 班会議の会場準備、写真撮影、表作成等のPC作業、経費が必要な時などは総務が支援
・参考となる過去の例会発表資料
※ 令和3年8月例会「忍照」、令和4年3月例会「津屋崎の災害史」、令和4年5月例会「定礼」
(3)その他
・津屋崎探訪日程(5/29月~5/31水、6/12月・13火)岡1・2(6/12、予備6/29)
・バス研修日程(11月例会日11/10金、バス研修日11/17金、予備11/24金)
3 LINE研修
・イベント機能の使い方を研修
4 調査研究発表
(1)「武丸の正助」→配布資料
・「天神町区」訂正 ②新浜山公園の項:下から2行目、文化⇒文化祭、⑬萬松山新泉岳寺の旧天満宮鳥居の笠木項:海士守天満宮⇒火乞天満宮
・享保14年「筑前国宗像郡武丸正助伝」寛政元年「孝行義録」文化3年「正助略伝」安政3年「孝子正助伝」何れも「正助」表記。「橘曙覧(文化9年~慶応4年)全歌集」は荘助」表記⇒製版時の彫違いか?
(2) 「青山あり」→配布資料
・月性は死者を葬る場所として「青山」を用いている。李白は「青山」を青々とした山は「隠棲の地」としたが、北宗の蘇軾は「骨を埋む」場所とイメージさせた。栗田亘は「人間至る処に青山あり」を行きつく先はどこにでもあると解釈している。
(3)「福岡県地理全誌」福津市各村の物産
・地理全誌には誤写(漢数字の計算間違い、年号と干支が合わない等)が多く見られるが、充実した内容で他県が未完の中で完成させた福岡県の意気込みが汲み取れる。
5 その他
※ 次回例会 6月1日(木)視聴覚室
※ 藍の家「波折神社 境内社展」5/14日~5/25木