福津郷土史会2月例会記録

令和5年2月2日(木)

於:視聴覚室13:30~  

1 会長あいさつ

 

2 今後の予定及び討議など

(1)在自唐坊展示館見学に関するアンケートの集計結果について

・集計結果のとおり

(2)文化祭・郷育(絵馬)・バス研修先などについて

・アンケート意見は次のグループに分類される。これらを踏まえて講習依頼・文化祭・研修先等を検討しては?

①編年根拠を聞きたい。②古代官道を知りたい。③遺跡等の展示や保存の方針。④民俗や字の由来等を調べたい。⑤長期計画に基づいた調査をしたい。⑥三十六歌仙和歌等をもっと深く調べたい。

(3)令和5年度活動計画(活動の方向性)について

・福岡県地理全誌をベースに福津市内の遺跡等を長期計画で取りまとめてみては?

(4)次年度役員体制について

・大賀会長が会長交代を希望。文化協会理事の選出が必要。バス研修と同様に文化祭・郷育等の担当者を配置しては?⇒郷育(清滝水路)は花田さんが立候補

・各自、3月例会までに役員体制案を考えておく

(5)文化財課への講習依頼等の研修内容について

 

 

(6)その他

 

3 調査研究発表

(1) 「豊村和歌寄書屏風」について

・津屋崎町史では、豊村家の和歌屏風は、M44の頒布会で購入した物とされているが、事実は、豊村家の初代の妻の実家である博多萬屋(加野宗平)からいただいたもの。

 従って、豊村家の屏風は頒布会で販売された物とは全く別物であることが判明

(2)「魏志倭人伝の国々の謎」について

・弥生邑は交易でグループ化(三層の海村)⇒王家(聖家族・血縁・外交権)の発生、交易の必要な文字・度量衡・十進法・貨銭を有する。

 出雲は北部九州経由で朝鮮へ。九州の銅鐸は近畿の銅鐸と別物。銅矛祭祀圏にも埋め方が地域で異なる。宗像地方では銅矛祭祀や甕棺等が見られない。⇒筑紫政権と一線を画する可能性

(3)その他の発表

4 その他

 

 

 ※ 次回例会 32日(木)視聴覚室