結(ゆい)


 

 地震、火山噴火、大風(台風)、竜巻、高潮(津波)、大雨(洪水)、日照り(旱魃)、

虫害、獣害、大雪、火災・・・私 たちは様々な災害に遭遇しその度に大きな犠牲に

打ちのめされながらも互いに助け合い今日を築いて参りました。

私達は、この皆で団結(協力)して復興や防災・減災対策へ取り組む姿を「結(ゆい)」と定義いたしました。 今年度の文化祭では福津市を中心とした「結」を次の 3 つの視点から調査し紹介しております。

  「公助」・・・「福岡藩」が主体となり年貢(藩費)を原資に行った領民施策(治水・塩田新田開発・

           産業育成等)

  「共助」・・・「村民集団・村の有力者」が主体となり集めた民財を原資に行った対策

           (定礼・産子養育等)

  「自助」・・・「自身」が個人資金を原資に行った自らの防衛策(救荒食料・ 等)