福津郷土史会12月例会記録
令和6年12月5日(木)
於:視聴覚室13:30~
1 会長あいさつ
・バス研修、文化祭が終わり急に寒くなってきた。体調管理に留意願いたい講演会「筑紫君磐井の乱の実像に迫る」に参加大変盛況で600名程の会場が満席で、磐井の墓が御井にあるとか豊前に逃げたなど色々な仮説が提示され興味深かった。
2 今後の予定及びお知らせ
(1)令和7年資料寄託申込 12月9日(月)10:00カメリア駐車場集合(希望者のみ)
・会員からの参加なし。小川・立山・大賀で寄託手続きを実施
(2) 例会外活動について(在自地区探訪)
・第1回12月18日(水)13:30カメリア集合 車(小川・田中・北原・松永)
・第2回(1月21日(火)13:30カメリア駐車場)参加者( 人)車(小川・ ・ ・ )
(3) 髙木慎太郎氏(文化財課)による講習会について
・内容「福津今昔物語(古墳編)」について
・令和7年2月14日(金)13:30~ カメリア視聴覚室(会員が参加可。HPで広報)
(4) 郷土史会所有写真の整理について
・整理委員(堀・大賀・阿部・有吉・松尾・花田)事務局(小川・立山)
・第1回整理員会の開催(12/11中央公民館キッカケラボ会議室13:30~)
・各委員は配布資料(写真)の撮影日・場所・目的等を予め思い出しておいて欲しい
・当日、有吉欠席、堀・大賀・花田さんは小川が、阿部さんは松尾さんが迎えに行く
(5) 次年度体制について来年1月までに自薦・推薦の候補者を考えておくこと
・令和7年度の郷育「絵馬」( ・ )「清瀧水路」「文化協会」(小川)
・会長( )副会長( )企画( )会計( )広報( )会計監査( )
・講習会・文化祭担当( )バス研修( )
(6) その他
・宮地嶽「光の道」及び旧神興小学校の鬼瓦について(光の道は2016年のJALのCMで注目)
・バス研修会計報告
・次回1月例会は1月10日(金)です。
3 令和7年度文化祭について
・令和7年度のテーマ(7年度文化祭は会場が異なることを踏まえ各自テーマを考えておくこと)
4 調査研究
(1)「在自区探訪」事前勉強会
在自地区は、古代からの遺跡や史跡が多くある歴史的地域であり見る所が多い。
18日はA地区だけになるかもしれない。
在自には「七ツ枝・大坪・中ノ坪」と条里制に由来する地名が残る。
柳ケ宿では駒や入港料を徴収(横大路文書)。
「牧口明神」在自の牧(筑前高田牧の一部で藤原実資の私領)があった。在自には歴史ある姓があり宗教も異なる。新町は出口と入口に庚申碑。
三本松遺跡で瓦や大型建物・倉庫跡が、周辺遺跡からは鳥足文土器やL字状竈等が出土⇒古代の役所跡(郷津との関係)渡来人痕跡。金刀比羅神社と修験者、豊村酒造と在自の水、お夏大明神と冨永甚右衛門・・・・
【質問】「奥野山」とはどの山か?在自川の水源であるので、水落山(247m)か在自山(249m)あたりと思われる。
【質問】「字図」は何時頃作成されたものか?「字図」は明治6年(1873)の地租改正に伴い明治初期に字単位にまとめた「字限図」を元に作成された不動産登記法で「地図に準ずる図面」とされたものです。
【質問】元亀2年(1571)と永享9年(1437)の順序が入れ替わっているがその意味は?唐防地・柳ケ宿を関連付けて説明したかったもので特に意図は無い。