福津郷土史会1月例会記録
令和6年1月12日(金)
於:視聴覚室13:30~
1 会長あいさつ
・大河ドラマ(紫式部970年頃~1019年頃)で刀伊の入寇(寛仁3年1019)が
どの様に描かれるか楽しみだ。
・1/28(日)13:30~15:30海の道むなかた館で「宗像市史編纂記念講演」が開催される。
2 今後の予定及びお知らせ
(1) 例会外活動について(A案:遺跡探索、B案:博多探訪)
・新原さんがお休みなので次回へ
(2) 令和6年度郷育カレッジ(絵馬)の神社について
・金刀比羅神社には多数の絵馬あるが、中々見る機会が無い。
そこで、郷育という機会を捕えて皆で勉強するという意味で
令和6年度郷育絵馬は「金刀比羅神社」とする。
(3) 前年活動の振り返りと今後の方向性について
・文化祭、バス研修、例会外活動、郷育カレッジ等
・1月例会で集めたアンケート結果は2月例会で報告する。
・アンケートを踏まえて令和6年度活動の方向性を議論し4月の総会で決定する。
2月3月の例会でお聞きするので考えていて欲しい。
・今年は文化財に指定された豊村酒造が創業150年となる節目の年であるので、
豊村酒造で街づくりを 進するようである。
そこで、郷土史会は歴史という視点から豊村酒造を取り上げてみてはどうか?
(4) 令和6年度の役員と担当者について
・複数人体制で2年を目途に1名ずつ入れ替えていく方式で継続性の確保を図っていく
・各自皆、何かしらの担当者や役員になってもらう必要がある。
⇒総会までに何がしたいか考えておく
(5) その他
・百合野山荘見学会は3月末に計画したい。ついては、
3月末(20日以降で都合の悪い日を各自報告願いたい。)
・古賀の郷土史会と合同で見学する方向で検討する。
古賀郷土史会との連絡調整は有吉会長にお願いする。
3 調査研究
(1) 「福津の絵馬を見てみよう!」(波折神社)
・「神功皇后伝絵図」の神紋「波折⇒左巴、縫殿⇒右巴」、
「瀬田の唐橋」急がば回れの発祥の地、「関羽図」は飯塚宿の司馬屋藤三郎が奉納、
「木村長門守奮戦図」唯一値段が分かる絵馬(3万円
※消費者物価指数⇒S26:14.0、R4:102.7なので約22万円に相当)、
元治元年(1864)に描かれた「富士図」は安政年間(1854~60)に発生した
安政大地震後(南海トラフ)の作品、
「名和長年船上山之図」幟に名和氏の家紋(帆掛船)、
「三十石船図」(くらわんか舟:大坂夏の陣で徳川方に協力、淀川での食い物売りの営業特権を得る)、 「山姥と金時図」芦屋町の湊屋が奉納、
「津屋崎區長壽艶老會額」写真入りが珍しい、
「富士図」善福寺六角堂を建立した醤油製造の吉田作次郎が奉納、
「鯛網漁図」昭和天皇の御大典の時鯛を献上、
「大黒と鼠図」津屋崎にも年貢米の蔵があった、
「中国人物図」代々塩庄屋の大社元七が奉納、
「役者絵」おきあげ(押絵)で作られている
(2) 「瀬戸内航路の神々と倭王権 ―住吉・大山祇・宗像―」(2022年7月16日)
・瀬戸内航路を支配した倭王権、湊・神社・城(神籠石は未完の山城)を配置・・・続きは2月例会
4 その他
※ 次回例会2月1日(木)視聴覚室 文化財課講習会2月7日(水)
※ 清滝水路3月13日(水)担当:花田、西 電子作業班研修1月29日(月)