福津郷土史会9月例会記録
令和6年9月5日(木)
於:視聴覚室13:30~
1 会長あいさつ・・・省略
2 今後の予定及びお知らせ
(1) 郷育絵馬講座(金刀比羅神社他)
10月2日(水)9:30~12:00 参加希望者(10名)欠席不明2名(松永・西)
(2) 文化祭展示物の作成について
・展示物の拡大(A0,A1,A2)を市に依頼する場合の原稿の提出期限
※ 拡大サイズを付したデジタル原稿を10/10(木)までに小川に提出(e-Mail可)
・文化祭展示物作成のために購入した物品は領収書を立山会計まで提出
・1日(金)飾付、
2日開会式AM(阿部・松尾・大賀・塔鼻・田中・小川)PM(阿部・永尾・立山)
3日(日)AM(松尾・田中・小川)PM(大内・新原・北原)
4日AM(花田・小川)PM(花田・堀)
欠席不明(有吉・西・松永)
(3) バス研修 11/14(木)8:30~17:00 宇佐神宮・大分県立歴史博物館
・参加者(15名+3名+欠席者)カメリア()市役所(今回は×)
3 文化祭「福津市の小学校150年の歩みを振り返る」の展示内容の説明
(1) 福間地区(小川)
・「教育制度の推移」寺子屋7校⇒学制:日本初のフランス式近代学校制度、
身分性別に関係なく就学⇒教育令:地方の自主性を重んじたアメリカ式制度(民選学務委員)
⇒学校令:森有礼の「国民国家づくり」ドイツ式国家主義的学校制度
⇒教育勅語:天皇の臣民としての国民づくり
⇒国民学校令:国家総動員法・戦争体制「皇国の道に則り基礎的錬成
⇒学校教育法:新憲法の下教育を受ける義務から教育を受ける権利へ
・福間・福間南両校とも過大規模校としての対応に苦慮、校歌や地域の遺跡等に特色がある
(2) 上西郷地区(有吉)
・上西郷小の歴史(有吉さんが準備)
・給食の歴史:M22年山形県大督寺忠愛小が日本初、T12年国が学校給食を奨励、
福岡市の奈良屋小にS10年、春吉小にS13年に給食施設設置、
本格的な学校給食は、戦後S24年の西新小(モデル事業)から開始、
福津市では、S26年に福間小、S30年津屋崎小で給食開始。
上西郷小はS34年に調理員が配置されるまで児童の母親3名が450人の給食を作っていた
(3) 神興地区(永尾)
・神興小・神興東の沿革を展示
・神興小と安部清美の業績を展示(「ふるさと福津」を参考)⇒
今につながる「神興教育」⇒市教育大綱・コミュニティスクール活動へ
(4) 津屋崎地区(阿部)
・津屋崎小が唐坊地に建設され校内に展示施設が設けられた意義、
校門の位置が南から東に変わった経緯(御影石)、
今林正介頌徳碑の碑文、在自の和算塾の谷口茂一郎?等を紹介予定
(5) 勝浦地区(松尾)
・勝浦小100年誌を参考に沿革を紹介⇒勝浦小が150年誌を作成中であるため
連携して調査展示する
4 調査研究発表
(1) 「清瀧仕掛水(その2)極仕法書上帳についての検討」について・・・次回へ
※ 次回例会 10月3日(木)会議室